Diary

Vapeを始めてみました

週末にシガーをバルコニーで楽しむには冬は寒くてたまりません。カセットガス式のストーブを使ってみたりしたのですが、全く太刀打ち出来ず。そりゃあ、たばこと違って吸うのに1時間もかかるのでは、体の芯まで冷え切ってしまい、楽しむどころではありません。

そんあある日、海外ドラマHouse of Cardでふと電子だばこが目についた。というわけで、事前にいろいろなサイトでリサーチした上で、シガー同様にアメリカから電子たばこのデバイスとニコチン入りのリキッドを個人輸入することに決定。

購入はmyvaporstore.comから例によって転送サービスshipito.com経由で輸入。リサーチにあたってはtasteyourjuice.comがとても参考になりました。

デバイス本体は、JoyetechのeGo Oneというモデルで、売り文句は初心者もベテランもこれ一つで満足するということで、Oneという名前らしい。リキッドはニコチン6mgを4フレーバーとそのうち1フレーバーは試しにニコチン0mg、計5本。

電子タバコが出はじめた頃はたばこそっくりの形をしたコンパクトなサイズで、吸うと先が赤く光って、いかにもたばこを吸っているように見せるタイプが主流でしたが、今は古臭くて流行らないらしい。

今流行っているのは、電源部分はまるでUSBチャージャーのような形をした非常にパワフルでごつい形状。その電源部分に気化させるコイルとタンクが一体化したもの(気化させる部分の方式によってアトマイザーとかカートマイザーとかクリアオマイザーとか色々な呼び名がある)を別途購入して取り付けて、好きに組み合わせて使用するのが主流。電源部分とタンク部分は510という形状の規格がスタンダードになっている模様。この形状が同一なら、電源部分とタンク部分は全く別のメーカーを組み合わせて使用することができます。

今回買ったのは両者がセットになっているモデルで、初心者にもとっつきやすい。ちなみに電源部分とタンク部分の接続は510規格なので、その気になれば別のタンクを接続して使うことも可能なはずですが、電源部の出力が固定なので、組み合わせるタンクのコイル部分の抵抗に合わせて出力を可変することは出来ません。

デバイスのセットには充電用にUSB電源アダプター(すでにiPhone付属品やKindle付属品など沢山あるので不要なんですけど)、USB-microUSBケーブル、リチウムイオンバッテリー内臓の電源部、アトマイザー部、1.0Ωのアトマイザーヘッド(取り付け済み)、0.5Ωのアトマイザーヘッド、金属のドリップチップ(取り付け済み)、ガラス製のドリップチップが入っています。

アトマイザーヘッドとは。アトマイザータンクの中に取り付ける部品で、リキッドを毛細管現象で吸い上げるウィックという繊維状の物質に、それに巻きつけた熱を加えてリキッドを気化させるためのコイルから成り立っています。アトマイザーヘッドは10日間程度の使用で寿命を迎えるようで、寿命を迎えるとリキッドが漏れたり、フレーバーが薄くなったり気化しなくなったりするようです。今回購入したデバイス用のアトマイザーヘッドは5個セットで十数ドルで別途交換用に購入することが可能です。ちなみにアトマイザーヘッドはサイズや取り付け規格は統一されていないので、アトマイザーごとに専用のものを購入する必要があります。

ドリップチップとは、口でくわえて吸う部分で、マウスピースと言ったほうがわかりやすいかも知れません。なぜか交換用にガラス製のドリップチップも付属されています。